[2023年5月最新] ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える手順
ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える手順は下記の通りです。
OCNモバイルONEに合うスマホ端末を用意する(SIMサイズも確認)
OCNモバイルONEのSIMを使いたい場合、差し込むスマホ端末がOCNモバイルONEに合わなければなりません。これは、OCNモバイルONEの動作確認端末ページで確認することが出来ます。
注意:スマホ端末によっては、SIMロックの解除を行う
キャリア携帯(ドコモ・au・ソフトバンク)では、他社に顧客を取られないようスマホ端末にSIMロックを行っていました。よって、ドコモショップなど購入したiPhoneなどにはSIMロックがかかっている可能性があります。この場合、SIMロックを解除する必要があります。
SIMロック解除が必要な機種・解除方法は、ドコモ公式サイトに記載がある
SIMロック解除が必要な機種は下記で確認出来ます。
SIMロック解除方法は、購入した時期によって違います。下記を参考にして下さい。
不明点があれば、必要書類を揃えて最寄りのドコモショップに行くか、電話をかけて聞いた方が早いです。
ドコモでMNP予約番号を取得する(15日間有効)
ドコモからのMNP予約番号の取得は、24時間対応のWEBからが便利です。その際「dアカウント」が必要になります。詳細は下記の記載されています。
なお、MNP予約番号は10桁の数字です。このMNP予約番号は15日間有効で、この15日間以内に以降でお伝えする下記2つを行う必要があります。
- OCNモバイルONEのSIM購入(購入時にMNP予約番号が必要となる)
- OCNモバイルONEのAPN設定(設定することでドコモが解約される)
OCNモバイルONEのSIMを公式サイトで注文する
OCNモバイルONEは店舗よりWEBキャンペーンで注文すると割安になるケースがあります。
OCNモバイルONEのSIM注文時には下記の3つが必要です。
- 本人確認書類(運転免許証などの画像)
- クレジットカードなど(支払いの為)
- ドコモで取得したMNP予約番号
滞りなければ、SIMの到着は早ければ数日、遅くても1週間前後で届きます。
端末内にあるデータを移行する準備をしておく
(同じスマホを引き続き使うのであればこの作業は不要です。)
電話帳を移行する準備をする。
電話帳のデータの保存先は、
- iPhoneであれば、iCloud(Apple社)
- Androidであれば、Googleアカウント(Google社)かスマホ本体(SDカード)
となっています。iCould、Googleアカウントに情報があれば、ユーザーIDとパスワードで新しいスマホ端末でも復元できます。
Androidでスマホ本体(SDカード)に電話帳情報があるのであれば、SDカードでデータを移すことになります。なお、自分で紙にメモし再度登録するなどでもOKです。
写真・画像・音声ファイルを移行する準備をする
スマホ本体にある写真・画像・音声ファイルは、SDカードに保存しておきます。または、クラウドストレージ(iCould、Google Drive、Dropbox・・・など)にアップロードしておきます。
OCNモバイルONEのSIMが届いたら、LINEの引き継ぎの準備をする
LINEの引継ぎは下記を参考にして下さい。
OCNモバイルONEのAPN設定をする(≒ドコモが解約される)
スマホ端末がAndroidのケースと、iPhoneのケースでAPN設定方法が異なります。なお、この設定が成功した時点で、ドコモとの契約が自動的に解約されたことになります。
スマホ端末がAndroidの場合
APN設定の大まかな流れは、下記の通りです。
- 使う予定のスマホ端末にOCNモバイルONEのSIMを挿入して、電源を入れる。
- スマホ端末「設定→モバイルネットワーク→アクセスポイント」にてAPN情報を設定する。
- 数分後、スマホ端末で通話およびデータ通信可能か確認する。
この詳細は下記を参考にして下さい。
スマホ端末がiPhoneの場合
- 使う予定のスマホ端末にOCNモバイルONEのSIMを挿入して、電源を入れる。
- Wifi接続をする。(Wifiによるネットワーク接続環境が必要です。)
- アプリ「OCNモバイルONE」をインストールする。
- アプリ「OCNモバイルONE」でプロファイルをインストールする。
- 数分後、スマホ端末で通話およびデータ通信可能か確認する。
詳細は下記を参考にして下さい。
不要になったドコモのSIMを返却するか?否か?は自由
不要になったドコモのSIMは返却するよう記載はありません。特に返却する必要はなさそうです。
本来であればSIMは返却義務があるはずですが、実質は回収を要求される事はまずありません。
アプリのインストール・更新、データ移行を行う
データ通信できるようになれば、アプリのインストール・更新、クラウドストレージによるデータ移行も可能になります。
Twitter・Facebook・Instagramなどのアプリの設定をする
Twitter・Facebook・Instagramなどのアプリは、新しい端末でインストールして、利用していたユーザーID、パスワードでログインすればそのまま引き継ぎされます。
以上で終了です。お疲れ様でした!